命に関わるような病気に直面している患者やその家族に対して、心身の苦痛を和らげてくれるのが緩和ケア。進行がんを患う家族を抱えたとき、緩和ケアを選択肢として考える人もいるだろう。このほど、筑波大学と東北大学などの研究グループが、緩和ケア病棟で最期を迎えた進行がん患者の家族が経験した家族内の葛藤の実態について調査をしたところ、家族の約40%が何らかの葛藤を経験していたことが分かったという。詳細は、7月25日発行の医学誌「Psycho-Oncology」(電子版)に掲載されている。