腎臓の働きが低下する腎臓病を放置してしまうと、いずれ人工透析を受けなければ生きられなくなってしまう。日本で透析療法を受けている患者は、2015年12月時点で32万5,000人にも上り、毎年増加している。このたび、テネシー大学などの研究グループが、人工透析に関連する驚くべき研究結果を発表した。人工透析を開始する前の最高血圧が平均140mmHg未満と正常範囲内の人は、透析開始後3カ月以内の死亡リスクが高いという。詳細は、8月発行の医学誌「American Journal of Kidney Diseases」(2017;70:207-217)に掲載されている。