2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、医療関係者を中心に、禁煙と受動喫煙防止を国や自治体レベルで定めるよう求める声が強まっている。しかし、6月18日に閉会した先の通常国会では、厚生労働省から提出された受動喫煙防止法案が自民党内の反対によって先送りされるなど、国の対応は依然として進んでいない。そのような中で、禁煙推進委員会の設置や啓発キャラクター「すわん君」の活用など、従来から禁煙化の取り組みを積極的に展開しているのが日本循環器学会だ。8月31日、同学会が「ストップCVD(心血管疾患)」をテーマにプレスセミナーを開催。大阪大学大学院循環器内科学教授の瀧原圭子氏と、岐阜県総合医療センター循環器内科主任医長の飯田真美氏が講演した。