川崎病は、毎年約1万人がかかる原因不明の乳幼児の病気で、日本では川崎病患者の実態を調べる全国調査が1970年以降2年に1回行われてきた。この度、2015~16年の2年間の調査「第24回川崎病全国調査」の成績が、日本川崎病研究センター川崎病全国調査担当グループの中村好一氏(自治医科大学公衆衛生学教室教授)らによって発表された。今回の調査結果では、2015年の患者数は調査が開始されて以来、最多の1万6,323人に上り、罹患率は大規模な流行が発生した1982年よりも高かった。