妊娠中期以降に高血圧と蛋白尿が現れる「妊娠高血圧腎症」。出産年齢の上昇に伴い患者も増えているといい、脳出血や早産、流産の原因となることもある。このたび、英国をはじめとする共同研究グループは、妊娠高血圧腎症のリスクが高い妊婦に、解熱鎮痛剤として広く使われているアスピリンを少量投与すると、妊娠高血圧腎症の発症抑制に有効であると報告した。詳細は、8月17日発行の医学誌「New England Journal of Medicine」(2017;377:613-622)に掲載されている。