子宮頸がんは、子宮の入り口から発生するがんで、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関係していることが分かっている。若い女性の罹患が増え、HPVへの感染を予防することで子宮頸がんの発症を防ぐワクチン接種の動きが広がっている。米国では2006年に、4つのHPVの型に対して効果を発揮する「四価HPVワクチン」が導入された。導入後のHPVの感染状況について、米国の研究グループが調査したところ、ワクチンを接種していない若い女性でもHPVの感染率が低下していたという。詳細は、10月発行の医学誌「Obstetrics & Gynecology」(2017;130:693-701)に掲載されている。