性行為は突然の心停止の引き金になるといわれているが、その発症率などを調査した研究はない。そこで、米・Cedars-Sinai Medical CenterのSumeet S. Chugh氏らは、性行為が引き金となった突然の心停止(性行為関連心停止)について検討した。その結果、性行為関連心停止例の76%が、死亡につながる危険性の高い不整脈を発症していたにもかかわらず、3分の1しか現場に居合わせた人(バイスタンダー)による心肺蘇生法(CPR)を受けていなかったと、米国心臓協会学術集会で発表した。同氏は、突然の心停止に対するバイスタンダーCPRの教育が重要だと指摘している。この結果は、J Am Coll Cardiol2017; 70: 2599-2600)に掲載された。