日本初の『慢性便秘症診療ガイドライン』(以下、GL)が今年(2017年)10月、日本消化器病学会関連研究会の慢性便秘の診断・治療研究会により刊行された。便秘症は患者数が多い上、完治の難しい症例もあり軽視できない疾患だが、これまで明確な診断や治療の基準はなかった。高齢社会で患者が増加する中、待望のGLが完成。編集に加わった横浜市立大学大学院肝胆膵消化器病学教室主任教授の中島淳氏は「本GLが新たな慢性便秘症診療のスタート地点になる」と期待を示した。