日本は、世界に誇る長寿大国であると同時に、認知症大国でもある。高齢者の5人に1人が認知症という時代がすぐそこまで迫っており、現在、原因の究明や新しい治療法の開発が国を挙げて進められている。そんな中、富山大学和漢医薬学総合研究所(富山市)の東田千尋教授らが、山芋に多く含まれる「ジオスゲニン」という成分が健康な人の認知機能を向上させることを証明した。研究の詳細は、10月24日発行の学術誌「Nutrients」(2017;9: E1160)に掲載されている。