腎臓の働きがあるレベル以下に落ちてしまった患者には血液透析を行うことになるが、血液透析患者は年間死亡率約10%と、生存率が低いことが大きな課題である。東北大学大学院医科学研究科附属創成応用医学研究センター特任教授の中山昌明氏らは、心不全や心筋梗塞などの心血管合併症発生や死亡が一般的な方法よりも低い、新しい血液透析法を開発した。5年間の臨床試験行い、心血管合併症と死亡が41%抑制できた結果を報告した(Sci Rep2018; 8: 254)。新しい血液透析法として、臨床での普及が期待されている。