直接作用型抗ウイルス薬の登場により、C型肝炎ウイルスに感染している患者のほぼ100%が、薬の服用でウイルスを排除できるようになった。現在では、このタイプの薬がC型肝炎治療の中心となっている。このたび、大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学の榎本大准教授らのグループは、C型慢性肝炎の治療に直接作用型抗ウイルス薬を使用したところ、ウイルスの消失のみならず、併発している慢性皮膚疾患の乾癬(かんせん)の症状まで軽快したと報告した。詳細は、1月16日の「Annals of Internal Medicine」(オンライン版)に掲載されている。