更年期に関する医療情報の普及とともに、更年期障害に苦しむ患者への対応が問題となっている。老後まで見据え、総合的な視野での心身のケアを行うことが求められている。春日クリニック(熊本市)院長の清田眞由美氏によれば、患者は、不眠や全身倦怠感、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ、多汗)、頭痛、肩こり、便秘、胃部不快など多彩な症状で来院するという。「どこの診療科を受診してよいか分からない」、「数カ所の医院を並行して受診しているが、改善しない」などと途方に暮れている。