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5月17日は世界高血圧デー/高血圧の日

 2018年05月17日 06:00

 国際高血圧学会の一部門である世界高血圧連盟(WHL)が高血圧に関する啓発を目的として、2005年5月14日に第1回世界高血圧デーを施行し、2006年以降は5月17日を世界高血圧デーとした。

 毎年テーマを決め世界各国の団体に一般人への啓発を促しており、今年(2018年)のテーマは「Know Your Blood Pressure」である。日本高血圧学会と日本高血圧協会は2007年に5月17日を「高血圧の日」とすることを宣言し、日本記念日協会の認定を受け、2008年から世界高血圧デーに合わせて「高血圧の日」に高血圧に関する啓発活動を行っている。

 日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が2014年に「新たな健診の基本検査の基準範囲」を発表し、収縮期血圧は147mmHgまで、拡張期血圧は94mmHgまでを正常とした。日本高血圧学会は成人において診察室血圧では収縮期血圧140mmHg以上かつ/または拡張期血圧90mmHg以上、家庭血圧では収縮期血圧135mmHg以上かつ/または拡張期血圧85mmHg以上を高血圧としている。日本老年医学会は家庭血圧の診断を優先とした。米国心臓協会(AHA)と米国心臓病学会(ACC)は昨年11月に新しいガイドラインを発表し、収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧80mmHg以上を高血圧と定義した。

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