女性に多く、20歳~40歳代にかけて好発する中枢神経系の自己免疫疾患である多発性硬化症(MS)。東京女子医科大学神経内科准教授の清水優子氏は、先ごろ、都内で、女性患者における妊娠・出産の可能性や課題について講演した。「出産経験のある患者は、ない患者に比べて病状が進行せず、長期予後が良好な可能性がある。また、再発がなく安定している患者では不妊治療も可能だ」と説明した。