海外旅行者を悩ませる「時差ぼけ」。医学的には「Jet Lag Disorder(JLD)」という。日付変更線を超えて移動することにより、体内時計が一時的に乱れる「概日リズム睡眠障害」に分類されている。今のところJLDの治療薬はないが、睡眠薬の一種であるメラトニン受容体作動薬に、JLDの改善効果が認められたという。6月2〜6日に開催された第32回米国睡眠学会(SLEEP 2018、ボルティモア)で、その結果が発表された。