日本では毎年、季節性インフルエンザが流行し、1,500万人程度が罹患しているという。感染の予防にはワクチンの接種が推奨されているが、ウイルスは毎年少しずつ変化しているため、完璧に予防するのは難しい。そうした中、愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センター(愛媛県東温市)の伊賀瀬道也センター長らが、人を対象に試験を実施。クロモジという樹木に含まれる抗ウイルス作用を持つ成分が、インフルエンザの感染予防に有効である可能性を示した。詳細は、医学誌「薬理と治療」(2018; 46: 1369-1373)に掲載されている。