自閉スペクトラム症の子どもは、スプーンやフォークがうまく使えない、着替えが遅いなどの不器用な一面がある。金沢大学の研究グループは、5~7歳の自閉スペクトラム症児を含む子どものゲーム中の脳活動を計測。自閉スペクトラム症児の「不器用さ」に関わる脳の特徴を、世界で初めて明らかにした。この特徴を利用すれば、就学前後の時期に自閉スペクトラム症を高精度で識別することが可能になるという。研究の詳細は、9月5日の医学誌「Journal of Neuroscience」(2018;38:7878-7886)に掲載されている。