高齢化が加速する日本では、大動脈瘤や大動脈解離といった大動脈の疾患が増えつつある。国立がん研究センターと筑波大学などの研究グループは、国内で実施された8件の大規模疫学研究の参加者36万人以上のデータを使って、魚を食べる頻度と大動脈疾患による死亡リスクとの関連を検討。魚をほとんど食べない人は、大動脈疾患による死亡リスクが高くなることを明らかにした。魚の摂取と大動脈疾患死との関連を疫学的に示したのは世界初である。詳細は、「Clinical Nutrition」(電子版)に掲載されている。