アルツハイマー病は、前兆をいかに早く捉えられるかが予防のカギとなる。東京大学大学院などの研究グループは、アルツハイマー病による脳内での変化は始まっているものの、認知機能障害の症状は現れていない「プレクリニカルAD」の状態にある日本人高齢者を3年間追跡。その結果、プレクリニカルADの高齢者では、記憶検査と遂行機能検査における「学習効果」が失われている傾向が示された。詳細は、11月26日の「Alzheimer's & Dementia」(2018;4:645-651)に掲載されている。