2月6日掲載の記事「高温下の運動時にジュースを飲んではいけない」では、糖分とカフェインを含んだ清涼飲料水を運動中および運動後に摂取すると、水を摂取するより急性腎障害(AKI)を起こすリスクが高いことを示す実験を取り上げた。では、糖分を含む飲料を長期間摂取した場合、腎臓にどのような影響を与えるのか。新たにその答えが示された。米・ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学大学院のCasey Rebholz氏らが実施した調査では、コーラなどの炭酸飲料や砂糖などの糖分を加えた果汁飲料などを多く飲む人は、慢性腎臓病(CKD)を発症するリスクが高いことが明らかになった(Clin J Am Soc Nephrol 2019; 14: 49-56)。