タブレットPC(以降、タブレット)やスマートフォン(以降、スマホ)などのデジタルデバイスの普及は、社会に多くの利益をもたらした。その一方で、スマホ難聴、スマホ老眼など、新たな健康被害も生まれている。デジタルデバイスの普及の波はいまや子供たちにも及び、スマホを使いこなす姿は珍しくない。デジタル教科書の導入も眼の前だ。その陰で、子供たちの健康がむしばまれている可能性は否定できない。特に気がかりなのは眼の健康だ。あなたのお子さんは大丈夫だろうか。

 先ごろ開催された日本眼科医会主催のプレスセミナーでは、この問題について大阪大学大学院感覚機能形成学教授の不二門 尚氏が講演した。