かつて躁うつ病と呼ばれた「双極性障害」。この病気については、病名すら知らない人もまだ多く、知っていても症状や治療に関する正しい知識を持つ人は少ないのが現状だ。こうした中、日本うつ病学会の双極性障害委員会では、患者や家族らの協力を得て、毎年3月30日の世界双極性障害デーに合わせてフォーラムを開催してきた(関連記事12345)。今年(2019年)のフォーラム終了後に行われた記者会見では、精神疾患患者の復職支援をライフワークとするNTT東日本関東病院精神神経科の秋山剛氏から、「患者自身が病気に対する偏見を持つセルフスティグマ」についての見解が示された。また同委員会委員長の加藤忠史氏からは「双極性障害の病名変更の可能性」についての発言があった。