脳卒中によって脳の視覚に関連する部位に損傷を受けた場合、視野の障害を併発することが多い。この脳卒中後視覚障害はしばしば過少報告されており、疫学的特徴も明らかでない。英・University of LiverpoolのFiona J. Rowe氏らは、英国の急性期脳卒中ユニットに入院した脳卒中生存者を対象に、視覚障害に関する前向き調査を実施。その結果、脳卒中後に新たに視覚障害を発症した割合は60%と極めて高かったと、PLoS One2019; 14: e0213035)に報告した。また、脳卒中発症後3~7日以内に視覚のスクリーニングを行い評価することはおおむね実施可能で、脳卒中後視覚障害への早期介入やケアの改善につながるとしている。