来年(2020年)開催される東京オリンピックで、3大会ぶりに正式競技として復帰する女子ソフトボール。2008年の北京大会ではエース上野由岐子投手を擁し、決勝戦で強豪米国を破って悲願の金メダルを獲得した興奮を覚えている人も多いだろう。120km/hを超える上野投手の豪速球が打者の手元に届くまでの時間は、わずか0.4秒弱。その一瞬でボールを確実に捉えるため、迎え撃つ打者たちはどのような準備をしているのか。打撃フォームではなく、打撃のための準備動作に着目した名古屋大学の研究グループの研究結果が医学誌PLOS ONE2019; 14: e0212997)に発表された。