2015年の子どもの貧困率は13.9%であり、海外だけでなく日本でも子どもの貧困が問題となっている。貧困の連鎖を断つカギとして、米国では質の高い幼児教育が注目されているという。北里大学医学部公衆衛生学教室の研究グループが保育園や幼稚園などに通っていない子どもの状況について調査したところ、低所得や多子、親が外国籍など社会経済的に不利な家庭環境の子どもや、発達や健康の問題を抱えた子どもが目立つことが明らかになった。研究の詳細は、3月23日発行の医学誌「Journal of Epidemiology」(電子版)に掲載されている。