女性が生涯で認知症を発生するリスクは、男性に比べて50%以上も高いといわれている。それには、更年期における女性ホルモン(エストロゲン)分泌量の急激な低下が影響していると指摘されている。エストロゲンが多く分泌されているのは、初潮から閉経までの月経がある期間(生殖可能期間)だ。この点に着目したPaola Gilsanz氏(米・カイザーパーマネンテ)らは、同社の保険を利用している人を対象に研究を行い、生殖可能期間が短いと認知症発症率が高くなることを明らかにした。研究内容はNeurology2018年3月28日)に掲載されている。