睡眠中の悪癖として、いびきと並んで悪名が高い歯ぎしり。騒音で一緒に寝ている人に迷惑をかけるだけでなく、歯ぎしりを放置すると歯が磨耗したり、詰め物が取れたり、顎関節症や歯周病、首・関節の痛みなどの原因になることが知られている。寝ている間の無意識な行為と思われがちな歯ぎしりだが、最近では起きている間に意識的・無意識に行う歯ぎしりの一種「食いしばり」が注目されている。岡山大学大学院医歯薬総合研究科などの共同研究グループが、日中の食いしばりが歯の健康に及ぼす影響を調べた結果をスイスの学術誌 International Journal of Environmental Research and Public Health2019; 16: E690)に発表した。