本日(5月24日)から全国ロードショーされる米映画『ベン・イズ・バック』。怪我の治療で鎮痛剤を過量投与され、やがて薬物依存に陥ってしまった青年ベン・バーンズと、彼を時に厳しく時に優しく見守る母親のホリーを中心に描く家族の絆の物語だ。薬物依存というと、覚醒剤や大麻などの違法薬物を思い浮かべがちだが、実は医師から処方された薬剤によるものもあり、欧米で社会問題になっている。本作は、物語の主題である家族愛の素晴らしさはもちろんだが、鎮痛剤依存の怖さと克服の難しさをリアルに描き出している点も見所の1つだ。