2型糖尿病は、代表的な現代病の1つである。発症の要因には、さまざまな食品に甘味料として含まれているショ糖の過剰摂取による血糖値上昇が挙げられている。そこで、帝京大学医真菌研究センター教授の関水和久氏らの研究グループは、カイコを使ってショ糖摂取後の血糖値上昇を抑制する物質を見つける実験を行い、乳酸菌の一種「腸球菌YM0831株」を発見。成果をCommun Biol2019; 2: 157)に発表した。食後高血糖を予防する食品開発への応用に期待が集まっている。