子供の健康増進には、栄養教育(食育)による子供の食習慣の改善が重要となる。例えば、小児肥満には睡眠不足、テレビやインターネットなどのメディア視聴時間の長さ、朝食の欠食、孤食などが影響するとされている。2005年に食育基本法が制定され、食育に関する取組みが進められている一方、親の生活習慣と子供の食習慣の関係については見過ごされがちである。富山大学と富山県教育委員会が連携事業として実施した「文部科学省スーパー食育スクール事業」の追加調査の結果、子供の健康の基本となる食事の質は親の生活習慣と密接に関わっていることが明らかになった。研究成果の詳細は、日本疫学会の学会誌Journal of Epidemiology6月1日オンライン版)に掲載されている。