食事の量を減らしたり、低カロリーの食べ物を取り入れたりして行われるカロリー制限。一般的に体重を減らす目的で行われるため、体重がおおむね正常の範囲にある人は、その必要を感じないだろう。ところが、たとえ太っていなくてもカロリー制限により健康上のメリットが得られる可能性が、米・デューク大学医学部教授のWilliam E. Kraus氏らの研究で示された。普通体重と軽度肥満の人が適度なカロリー制限を行った結果、糖尿病や心臓病に関係する検査値の改善が認められたという。詳細は医学誌Lancet Diabetes & Endocrinology2019年7月11日オンライン版)に掲載されている。