200万~300万年前に人類は感染症から逃れるために遺伝子のある機能を自ら失った。それがあだとなり、人類は心臓病を起こしやすくなった可能性が濃厚になってきている。この遺伝子を欠損したマウスに現代人の食事に近い高脂肪食を与えるなどしたところ動脈硬化が進展し、この仮説が支持された。詳細は、筑波大学の川西邦夫氏らがProc Natl Acad Sci USA2019; 116: 16036-16045)に報告した。