長時間座ったままの姿勢でいることは健康と寿命に悪影響を及ぼす一方、身体活動が良い影響を及ぼすことは、これまでの研究で繰り返し示されている。しかし、どの程度の身体活動を行えば死亡リスクが低下するかは正確に分かっていない。ノルウェー・スポーツ科学大学のUlf Ekelund氏らは、身体活動および坐位時間(座っている時間)と全死亡(全ての死因による死亡)の関連を検討した研究の分析を行い、その結果をBMJ2019; 366: l14570)に発表した。同氏らによると、中高年では身体活動の強度にかかわらず、早期死亡リスクの低下と関連することが示されたという。