徐々に体の動きが不自由になっていくパーキンソン病(PD)の治療は、服薬の調整と運動による運動機能の維持が中心となる。しかし、PD患者では正常に物を飲み込むことができない"嚥下(えんげ)障害"が起こりやすく、それが服薬の妨げになる場合がある。国立精神・神経医療研究センター病院脳神経内科医長の山本敏之氏は「PDの症状を抑えるためには服薬治療が必要だが、その際に嚥下障害の予防と対策が重要となる」とアッヴィ社主催の講演会で述べ、嚥下障害に対する具体的な対策を提示した。