心房で不規則な興奮が生じ、主に動悸や息切れ、目まいといった症状が現れる心房細動。有病率と発症率は白人で高いとされており、米国の患者数は約270万人に上るが、その危険因子(その病気にかかりやすくなる要素)は白人よりもネイティブアメリカン(米国先住民)のような少数民族で高いと考えられている。米・University of California, San FranciscoのGregory M. Marcus氏らは、心房細動の発症率と人種の関係を検討。他の人種と比べ、米国先住民では心房細動の発症率が高かったことを米国心臓協会(AHA)の機関誌Circulation2019; 140: 1605-1606) に報告した。