大腸がんは日本人で死亡者数が多いがんの1つだ(国立がん研究センターの発表では2017年は男女合計で2位)。がんが進行すると肝臓や肺などへの転移が起こるが、これまで大腸がんが転移するメカニズムははっきりと分かっていなかった。そこで、順天堂大学大学院と東京大学大学院の研究チームは大腸がん患者の細胞を解析したところ、ある性質を持つがん細胞集団が転移に関連していることを発見。今後、治療薬や大腸がん転移を防ぐ方法の開発につながる可能性があるという。詳細はInternational Journal of Cancer (2019年9月10日オンライン版)に掲載された。