日本では高齢化の進展によって認知症患者が急増しており、その数は約462万人(2012年時点)といわれる。さらに、ほぼ同程度の約400万人(2012年時点)もの患者が存在するといわれるのが、認知症の前段階に当たる軽度認知機能障害(Mild Cognitive Impairment;MCI)だ。国立長寿医療研究センターもの忘れセンターでは、外来患者の便を収集、解析して腸内細菌と認知機能の関係を検討。腸内細菌の変化によりMCIの発症リスクが上昇するとScientific Reports(2019年12月18日オンライン版)に発表した。