わが国は先進国の中でも珍しく、肥満だけでなく"女性のやせ"が問題になっている。神経性やせ症は10〜20歳代の女性で発症する頻度が高く、その半数が過食を伴い、6〜11%は死に至る。政策研究大学院大学保健管理センター教授の鈴木眞理氏は、第40日本肥満学会・第37回日本肥満症治療学会(11月2〜4日)の「日本人女性のやせと摂食障害」で神経性やせ症について概説。罹患が長期化すると多くの後遺症がもたらされ、低身長や骨粗鬆症などの取り返しの付かない影響を受けると説明した。