中部大学、名古屋大学などの研究グループは、自分で発光する力はないにもかかわらず、光る物質(蛋白質)を持つ生物を捕食し体内に取り込むことで発光能力を盗む「ずるい魚」がいることを世界で初めて発見。食べた蛋白質を消化しないで自らの細胞に取り込み、本来の機能を保ったまま利用することから、この現象を「盗蛋白質」(Kleptoprotein)と命名した。一見、人間とは無関係に思えるこの現象が、意外なところで私たちの役に立つ可能性があるという。なお、結果の詳細は米科学振興協会の学術誌Science Advances2020; 6: eaax4942)に掲載された。