65歳以上の高齢者が全人口に占める割合が25%を超え、超高齢社会を迎えた日本。人生100年時代といわれているが、男女とも平均寿命と健康寿命の間には10年近く開きがある。要介護認定高齢者は約600万人に上ると推定され、要介護の原因となる骨粗鬆症やサルコペニアへの対策が求められている。国立病院機構京都医療センター臨床研究センター内分泌代謝高血圧研究部臨床内分泌代謝研究室室長の日下部徹氏は、第40回日本肥満学会/第37回日本肥満症治療学会(2019年11月2~3日)で、サルコペニアに関する研究の解析結果を紹介。高齢者だけでなく若い女性(平均年齢18歳)でも、将来のサルコペニアリスクにさらされている現状を報告した。