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3年後の日常生活動作に影響―外出時の移動手段

 2023年10月27日 14:35

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© Adobe Stock ※画像はイメージです

 外出時に他人が運転する車やタクシーなど、受動的な移動手段を用いる高齢者は、3年後の「手段的日常生活動作(IADL)」の低下リスクが高まる可能性があると、医療経済研究機構(東京都港区)などの研究グループが発表した。

 研究グループは、愛知県豊明市と連携し、同市在住で要介護認定を受けていない65歳以上の人を対象にした住民健康実態調査(2016年と19年)に参加した8245人のデータを分析。移動手段の選択について、徒歩や自ら車を運転する、電車などの「能動的移動手段」と「受動的移動手段」に分け、3年後に〔1〕バスや電車で1人で外出〔2〕日常の買い物〔3〕食事の準備〔4〕請求書の支払い〔5〕預金の引き出し―を自分でできるかどうかでIADLのレベルを評価した。

 分析の結果、3年間でIADLが低下した人の割合は、能動的移動手段を選んだ6280人中727人(11.6%)に比べ、受動的移動手段を選んだ1865人では255人(13.7%)と高く、低下リスクは1.93倍だった。

(メディカルトリビューン=時事)

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