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低強度運動でも脳に好影響

 2024年02月06日 10:00

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© Adobe Stock ※画像はイメージです

 中高齢者を対象にした調査で、体に負担の少ない低強度の有酸素運動が、目標に向かって行動や意識を制御する脳の実行機能を高めることが分かったと、筑波大などの研究グループが発表した。

 研究グループは、健康な中高齢者(55~78歳)110人を3カ月間軽い自転車運動を週3回行うグループと、通常の生活を送るグループに分け、脳の実行機能を評価するための課題の成績や、課題実施時の前頭前野の活動変化を比較した。

 その結果、運動グループでは課題に費やす時間が短縮し、実行機能が向上していた。さらに、中年期(55~67歳)と高齢期(68~78歳)に分けて分析すると、実行機能向上効果は高齢期グループのみで見られ、少ない脳活動で課題を遂行できる「脳活動の効率化」が起きていた。

 研究グループは、今回の結果が「体力や運動意欲が低い高齢者でも取り組みやすい運動プログラムの開発につながる可能性がある」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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