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重い歯周病の歯を残すと脳に影響か

 2024年02月16日 10:00

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© Adobe Stock ※画像はイメージです

 重度の歯周病にかかった歯を残すと、脳の「海馬」の萎縮速度が速まる可能性があると、東北大大学院などの研究グループが発表した。

 細菌の侵入で歯茎に炎症が起こり、骨が溶けて歯がぐらつくようになる歯周病。一方、海馬は記憶に関わる部位で、アルツハイマー病では脳の萎縮が海馬から始まるとされる。

 研究グループは、大規模研究に参加した岩手県花巻市大迫町の55歳以上の住民のうち、脳MRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、研究開始時に認知機能低下がなかった172人(平均年齢67歳)を4年間追跡。歯周病や歯の本数、海馬の萎縮速度の関連を検討した。

 その結果、歯周病が軽度の人は歯が少ないほど左海馬の萎縮が速くなり、重度の人では歯が多いほど萎縮速度が速かった。研究グループは「歯を多く残すだけでなく、健康な歯を残すことが重要だ」としている。(メディカルトリビューン=時事)

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