究極の胸部外科手術,単孔式胸腔鏡手術の普及へ向け第1回WS
2015年09月19日 12:00
2名の医師が参考になったと回答
胸腔鏡手術が臨床導入されて約25年。より一層の低侵襲化を模索する流れの中で、究極の胸部外科手術とも言える単孔式胸腔鏡手術(SITS)が南欧や東アジアの一部で注目されている。9月13日,この術式を日本でも普及させるべく,東京都で第1回単孔式胸腔鏡手術ワークショップ(プログラム委員代表=東京慈恵会医科大学呼吸器外科教授・森川利昭氏)が開かれ,関心を持つ呼吸器外科医が全国から参集した。討議を通じて,普及のための鍵として定義、エビデンス,教育などが浮上した。