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妊娠中のがん治療による胎児への悪影響認められず

欧州4カ国の多施設共同・前向き症例対照研究

 2015年10月05日 17:00
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 妊娠中にがんと診断された女性から出生した小児の1歳半および3歳時における認知発達や身体的な健康アウトカムは,がんでない女性から出生した小児と同等であることが,ベルギー・Katholieke Universiteit LeuvenのFrédéric Amant氏らInternational Network on Cancer, Infertility, and Pregnancy (INCIP)による多施設共同・症例対照研究から明らかにされた。妊娠中の化学療法や放射線治療による胎児への悪影響も認められなかった。結果を報告した同氏は「がん治療による影響への不安は人工妊娠中絶の理由にはならないこと,妊娠中にも化学療法は実施可能であり,治療を遅らせるべきではないことが示された」との見解を示した。詳細は第18回欧州がん学会(ECCO)/第40回欧州臨床腫瘍学会(ESMO,9月25~29日,ウィーン)で報告された他,N Engl J Med(2015年9月28日オンライン版)にも掲載された。

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