メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2015年 »  基礎医学 »  がん幹細胞の機能を抑制し再発を予防

がん幹細胞の機能を抑制し再発を予防

抗がん薬との併用で高い効果

2015年10月22日 16:30

2名の医師が参考になったと回答 

佐谷氏 がん組織のうち,がん幹細胞は既存の抗がん薬や放射線治療に抵抗性を示すため,これらの細胞を破壊することががん根治には必須である。がん幹細胞の最も重要なポイントはさまざまなストレスに対する抵抗性の高さで,抗がん薬,分子標的治療薬などによる治療では,通常のがん細胞が消滅してもがん幹細胞は残存し,それが再発の種になる。そのため,これからのがん治療はがん幹細胞を破壊することによって根治を目指すという方向性になるという。慶應義塾大学先端医科学教授の佐谷秀行氏に,がん幹細胞の治療抵抗性の中でも活性酸素に対する抵抗力の高さに対する治療戦略について解説してもらった。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2015年 »  基礎医学 »  がん幹細胞の機能を抑制し再発を予防