メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2015年 »  基礎医学 »  腎デナベーションでは「遠位+分枝」を焼灼すべき

腎デナベーションでは「遠位+分枝」を焼灼すべき

動物実験から最適な標的部位が明らかに

2015年10月28日 07:00

1名の医師が参考になったと回答 

 初のシャム対照ランダム化比較試験SYMPLICITY HTN-3(関連記事)で, 治療抵抗性高血圧に対し腎デナベーション(RDN)が期待外れの結果に終わった原因として,焼灼の"標的部位"が問題であった可能性が浮かび上がってきた。ドイツ・Universitätsklinikum des Saarlandes, Homburg/SaarのFelix Mahfoud氏らの報告(J Am Coll Cardiol 2015;66:1766-1775)によると,ブタ腎動脈主幹部遠位と分岐部以降の両分枝を組み合わせて焼灼したところ,主幹部の焼灼回数を増やすより交感神経活動の減弱が大きく,効果のばらつきも小さかったという。RDNの今後の発展に弾みを付ける知見になりそうだ(関連記事)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

円安水準を更新。円安で何を思う?

トップ »  医療ニュース »  2015年 »  基礎医学 »  腎デナベーションでは「遠位+分枝」を焼灼すべき