メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2015年 »  学会レポート »  新規治療薬で「心血管死」「心不全による入院」も有意に低下

新規治療薬で「心血管死」「心不全による入院」も有意に低下

心不全治療薬ARNI・LCZ696

2015年10月29日 13:36

7名の医師が参考になったと回答 

 7月に米国で承認されたアンジオテンシン受容体-ネプリライシン阻害薬(ARNI)sacubitril valsartan(LCZ696)は,心不全治療薬として期待される新規クラスの薬剤である(関連記事)。わが国での第Ⅲ相臨床試験PARALLEL-HFの治験責任医師を務める北海道大学大学院循環病態内科学教授の筒井裕之氏は,海外でのPARADIGM-HF試験(関連記事)では「心血管死または心不全による入院」から成る主要複合評価項目にとどまらず,各項目のいずれもエナラプリル群に比べて有意に低いという特徴を挙げた。第19回日本心不全学会学術集会(10月22~24日,会長=大阪大学大学院心臓血管外科学教授・澤芳樹氏)のパネルディスカッション「心不全に対する薬物療法の進歩」での報告。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2015年 »  学会レポート »  新規治療薬で「心血管死」「心不全による入院」も有意に低下