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ホーム »  ニュース »  2015年 »  学会レポート »  室温調整で冬季過剰死亡を抑制できる可能性を示唆

室温調整で冬季過剰死亡を抑制できる可能性を示唆

第74回日本公衆衛生学会

 2015年11月11日 08:00

 日本人の月別死亡数によると,冬季過剰死亡数が約10万人・年に上り,その半数以上を循環器疾患が占めることが推定されている。奈良県立医科大学地域健康医学講座講師の佐伯圭吾氏は,冬季の死亡率上昇は冬の外気温が著しく低い北欧諸国では小さく,比較的温暖な南欧諸国で大きいこと,外気温が低い国ほど室温が高いとする欧米の研究から,外気温よりも直接曝露する室温が冬季過剰死亡に関連するのではないかと推察。ランダム化比較試験,さらに「平城京コホート研究」から室温調整によって冬季過剰死亡を抑制できる可能性を,第74回日本公衆衛生学会総会(11月4 ~6日,会長=長崎大学大学院公衆衛生学教授・青柳潔氏)で報告した。

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