人工臓器の製造・開発の支援に3Dプリンターが有効〈上〉
2015年12月19日 08:00
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Additive Manufacturing Technology(AMT:付加製造技術)は3次元(3D)の設計データを基に材料を付加させて3Dプリンターで3D形状を造形する技術の総称であり,少量生産や複雑な構造の造形に適している。医療分野では人工骨,人工関節などの医療機器,術前・術中計画支援モデル,義歯,義肢,再生医療などに応用されており,今後,人工臓器の製造・開発に有効な支援技術となっていくと期待されている。